モチベーションを保つ方法を紹介
自問式セルフトークとは
・自問式セルフトーク(じもんしきせるふとーく,power of question):疑問系や質問がモチベーションを高めるという理論。
この実験は単語の順番を入れかえるというアナグラムの課題だったそうです。
モチベを高めるために「質問(疑問)」を利用するというアイデアは、ガーディアンズのOliver Burkemanという人の研究調査が関係しているようです(イリノイ大学の3人の教授による調査研究だそうです)。
Why do questions motivate us more than resolutions? To quote the study’s authors, “self-posed questions about a future behavior may inspire thoughts about autonomous or intrinsically motivated reasons to pursue a goal, leading a person to form corresponding intentions and ultimately to perform the behavior.” Okay, that’s a mouthful, but let me put forth a few simple and clear reasons why questions can work better than resolutions when it comes to changing behavior.
「将来の行動についての自発的な質問は、目標を追求する自律的または本質的に動機付けられた理由についての考えを刺激し、人が対応する意図を形成し、最終的に行動を実行するように導く可能性があります。」とあります。
たとえば「絵を描くべきか?」と自分に質問してみます。そうすることでモチベを高める効果があるんですね。「絵を描くべきである」と自分に言い聞かせるよりも、「絵を描くべきか?」という質問形式にすることで目的を考えることができ、よりモチベを高めるのかもしれません。また断定的な言い聞かせ(絵を描くべきである)は自分にプレッシャーを与えてしまい、ときには行動にマイナスの影響を与えてしまうこともあるそうです。
他者との質問の共有
また、質問は「他者との共有」も可能だということに利点があるようです。「会社の利益を上げるべきにはどうするべきか?」、「もっといいデザインはないか?」といった質問や疑問を他の人と共有することで、それぞれのモチベを上げるなどといった効果が期待できます。他者との共有によってさらにやる気が出るのかもしれません。
絵の勉強はときには退屈で、単調な作業もあるかもしれません。そういうときにモチベを上げるコツなどを知っていると、すこし成果が変わってくるかもしれませんね。
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