Contents
パターン・ランゲージ分析
この記事の分析元の記事
「やる気はあるのに描きたい物が無い場合にすること、モチベ、ネタ、才能(URL)」
パターン・ランゲージとは
・【第一回】パターンランゲージとは何か?良い絵とは?クリストファー・アレグザンダーから考える
・【第二回】C・アレグザンダーのパターン・ランゲージとはなにか?このサイトの目的について
調和
バランス(三位一体)
具体例
・能力・意思・目的(当為)がバランスよく3つ揃うと人は成長できる。たとえば絵を描く能力だけあっても、やる気や描きたいものがないと動けない。やる気や描くべきものだけがあっても、能力がないと動けない。3つがバランスよく機能していることで前に進みやすくなり、成長できる
形態
忘却
具体例
・一度リセットして考えてみる
「流行、他人の評価、自分の目標、完成度等を全て忘れて、自分が一番好きだった過去のモチーフを脳内からほじくりかえすようにしてそれを描く」という方法は面白いと思いました。一度自分の中で常識となっているような考え方、固定化した観念を一度意識的に忘れ、本当に大事なものを探す旅に出るというわけです。この人にとっていちばん大事なのは「自分が一番好きだった過去のモチーフ」だそうです。そうした「コア」のようなものは芸術活動の目的(当為)や意思(やる気)に直結してくるので重要なのかもしれません。
多面性
具体例
・同じ題材を手段を変えても一度扱ってみる
描きたいものを描き続けていれば、いずれ題材がなくなってくるかもしれない。そういう場合に、同じ題材だけど色やタッチ、技法を変えてみたり、違う角度で描いたりしてみる。そうすると見えてくるものがあるかも知れない。「上手くなる人は常に自分の絵に不便を感じ、「いかに適切な絵を描くか」腐心する」という意見があった。同じ対象を描き続け、自分が納得できるまで繰り返すことも大事なのかも知れない(反復)。
緩急
具体例
・一度手を抜いてみる
「純粋に引き出しがない場合は、手当たり次第に落書きしてくと解決する」というのはなるほどなと思いました。落書きは文字通り、楽に書くことです。張り詰めて完璧主義的に何かを描こうとすれば、いずれ描くこと自体が億劫になりかねません。そういう場合に一度手を抜いてみる、落書きをしてみるというのはとてもいいなと思いました。水面だっていつも激しく波立っているわけではなく、穏やかなときもあります(相似)。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。